はじめに

当社は、日本三大植木産地のひとつとして390年もの長い歴史のなかで、独自の技術や伝統が息づく緑化産業の町として古くから親しまれてきた川口市安行に所在しており、苗木の生産から販売まで一貫して自社で行っています。

この地は、関東ローム層の土壌と、大都市近郊という地理的環境に恵まれ、明治初年には数十戸だった生産農家も、昭和初期には千数百戸を超え、また、戦後の高度成長期の緑化ブームにより急激な発展を遂げ、安行地区は花卉園芸の一大産地となりました。

当社は、このような数々の要因によりこの地と一緒に発展してきました。これからは、この地“安行”が一つのブランドとしてさらに知名度を高め、また、園芸拠点としてさらに発展していくための努力を続けていきます。

その一つとして、安行からの新ブランド商品を開発、“Gran Garden”として立ち上げました。

ブルーベリーでは国内トップシェア

一般の花木も生産・販売していますが、特にブルーベリーの苗木は、生産量年間70万本を生産・販売し、常にトップシェアを維持しています。

国内では、全国の市町村にあるホームセンターの店頭販売や、種苗関係の通信販売カタログに掲載されています。

最近は、海外へも販路を広げ、中国・韓国等の東南アジアを中心に、ヨーロッパ・アメリカ・ニュージーランドなどにも輸出しています。

独自のブランド“Gran Garden”

近年、取引先からは、「従来よりもワンランク上の商品を求められることが多くなってきたため、他に先駆け、独自のブランド“Gran Garden”を立ち上げています。

この商品は、“五感で楽しむ花木たち”をコンセプトに四季咲きの花が中心の素晴らしい商品です。

Gran Gardenのウェブサイトも併せてご覧ください。